補足情報
- インストールフロッピーディスクの作成
CD-ROMドライブから起動可能な機種の場合には,CD-ROMからブートしてインストールできます.
そうでない場合には,インストールCDを使用して作成する必要があります.
また,製品に添付されている「インストールディスク(BOOT.IMG)」で対応していない機器を使用する場合には,追加モジュールディスク,パラレルモジュールディスクなどを作成しておく必要があります.
たとえば,SoundBlaster CD-ROMを使用する場合には,追加モジュールディスクが必要になります.
これらのディスクは,Windows環境で「TurboLinuxインストールCD」を使用して作成することができます.
CD-ROM内のdosutilsフォルダ内にあるバッチファイルを実行して作成します.インストールディスクは必須です.その他は,必要に応じて作成します.
・インストールディスク(BOOT.IMG)
フロッピーで起動してインストールするためのディスクです.Mkboot.batを実行して作成します.
・追加モジュールディスク(EXTRAHW.IMG)
PCMCIAによるインストールなどのための追加モジュールディスクです.Mkehw.batを実行して作成します.
・パラレルモジュールディスク(EXTRA2.IMG)
パラレルポートIDEによるインストールのためのディスクです.Mke2.batを実行して作成します.
・補助ディスク(SUPP2.IMG)
FTPインストールなどのためのディスクです.Mksupp.batを実行して作成します.
【手順】インストール・ディスクを作る
- Windows95/98のマイコンピュータからフロッピーディスク・ドライブを選び、空のフロッピーディスクをドライブにセットして、フォーマットします。
- Windows95/98のDOS窓で、添付CD-ROMの「dosutils」フォルダに移動します。
- DOS窓のコマンド・プロンプトからDIRコマンドで「Mkboot.bat」が収録されていることを確認します。
- DOS窓のコマンド・プロンプトから「Mkboot.bat」を実行します。
- 「フォーマットずみのフロッピーディスクをAドライブにセットしろ」という英語のメッセージが表示され、入力待ちの状態になるので[Enter]キーを押します。
- 実行中は作成状況が表示されないので、コマンド・プロンプトが表示されるまで待ちます。
- コマンド・プロンプトが表示されたら終了です。
[書籍の概要] [はじめに] [目次] [正誤表] [補足情報] [関連リンク集] [著者]
戻る